医療事務は受付とレセプト業務が中心！接客業経験が生きる！
医療事務の仕事内容
医療事務の主な仕事は、病院での受付業務とレセプト業務です。これに加え、大きな病院等では入院受付や説明、退院時の精算も行います。小さな診療所やクリニックでは医療事務も少人数であることが多いので、業務をマルチにこなす必要がありますが、大きな病院等では一つの業務を極めることが多いです。このように、医療事務と一言に言っても業務内容は少しづつ違いますので、働く前に病院に行く機会があれば、医療事務で働いている人たちの様子をみてみるのもいいですよ。また、担当している科によっても少しづつ仕事内容が違います。来る患者さんの症状も違いますので、そのことも踏まえ職場選びをするといいでしょう。小児科や内科は感染症が多いので移らないよう注意が必要ですし、歯科であれば特殊な知識も必要です。
受付業務の解説
医療事務の仕事である受付業務について詳しく解説します。まず、受付で患者さんを出迎えるのも仕事の一つです。患者さんはどこかに不調があり来ていますから、気持ちのよい対応で迎えます。診察券や保険証を受け取り、必要に応じて問診票を発行します。次に保険証を確認し、有効期限内であるかや記入の内容を確認します。有効期限が切れているものもありますのでしっかり記入しましょう。また、順番にそって待合室に案内するのも医療事務の役割です。患者さんの状態をみて、明らかに速やかな対処が必要な場合は、優先的に診察するよう、医師や看護師に連絡する役目もあります。また、診察後に精算するのも医療事務の役目です。精算時には処方せんを一緒に渡すか、薬を渡す業務も発生します。
